会長挨拶

カンボジア日本人商工会JBACは1992年に設立されましたので、丁度四半世紀が過ぎ本年で26年目を迎えることになります。会員数は設立時が約10社、2005年時でも35社でしたが、それが2010年末に準会員を含め丁度100社となり、その後約6年の2017年3月末時点では242社となりました。正にカンボジアの和平プロセスから復興、経済発展に合わせて成長して来たと言えます。

本年度は、6月4日に実施されるコミューン選挙及び来年7月の総選挙に向けた政治の動向と社会情勢の変化、又ここ数年の大幅な賃金の上昇による市民生活水準の向上とそれに伴う労働市場の変化、更には経済・産業の成長と国際情勢の変化によりカンボジアの産業が国際競争の波に揉まれて行くようになるなど、カンボジアという国が様々な局面で変化を迎え次のステージにチャレンジする年であり、その中でJBACがそれらにどのように向き合い、対応して行くかが試される年となります。

JBACとしても「次のステージへの挑戦」として引き続き会員が増えて行く中で、フェイスブックなども活用したタイムリーな情報発信と場の創造により更にコミュニケーションを深めて活動内容や有益な情報を緊密に共有すると共に、進出企業が直面する諸問題への対応と、新たな成長や広がりを目指した投資・事業環境の改善などについて具体的なアクションを着実に進めて進化して行きたいと考えています。
又、事業活動の場であるカンボジアの産業や社会に貢献し、それを関係者に分かりやすく理解して頂けるようにしたいと考えています。

設立時から共に歩んできた日本大使館を始めとする日本政府諸機関、JETROプノンペン事務所、及びカウンターパートであるカンボジア開発評議会を始めとするカンボジア政府諸機関との連携、及び日本人社会、カンボジア社会との連帯により、会員の皆様の企業活動が円滑に発展し、ひいてはそれが両国の繁栄に繋がり絆が深まるように活動に取り組んで参ります。会員企業の皆様におかれましては、引き続き暖かいご支援と積極的な活動へのご参画を賜りますようお願い申し上げます。

2017年度 カンボジア日本人商工会 会長 菊池潤一